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電気系CADソフトウエア

電気系CADソフトウエアは回路図用とレイアウト用に分かれています。回路図用とは電気、電子回路、論理回路などの接続情報を表現するもので、寸法については重要視していません。ですのでCADソフトウエアの範疇に入るかどうかは微妙といえます。レイアウト用の方は、さらにプリント基板用とフォトマスク用に分かれています。いずれも基本的に2次元CADソフトウエアです。

レイアウト用は基板や複数種の配線などを表現するためのレイヤーを扱え、かつ小さなブロックを組み合わせより大きなブロックにしていくような階層を持たせた設計が可能となっています。
電気系の分野ではプリント基板のパターンを効率良く設計するためのシステムが、半導体産業では集積回路のフォトマスクを設計するためのシステムが開発された。また、電気回路の動作シミュレーションのためのシステムなどを加えて電気系CADソフトウエアの分野が生まれ、後に EDAという言葉が使われるようになりました。

電気系cadでEDAというと聞きなれない言葉になりますが、これはElectronic Design Automationの略で電子機器、半導体など電気系の設計作業を自動化し支援するためのソフトウェア、またはハードウェアおよび手法の総称として使われています。
EDAはそれ以前から単体で存在した電気系のCADソフトウエアやCAE (Computer Aided Engineering) を包含した用語として使われるようになり、実際のシステムのことをEDAツールといい、開発、販売業者や企業をEDAベンダーといいます。

EDAツールの新製品の発表の場として年一回、通称DAC、ダックという会議、展示会がアメリカで開かれています。この会議名にあるようにかってはEが付かないDAという言い方をされていたこともある。日本での同種の会議として、EDSF (Electronic Design and Solution Fair) があり展示会ASP-DACが併設されて、年一回開かれています。

プリント基板(プリントきばん)とは、正式にはプリント配線板と言い、集積回路、抵抗器、コンデンサー等の電子部品を実装し、その部品間を接続して電子回路を構成する配線を形成した板状またはフィルム状の部品です。
主に、基材に対して絶縁性のある樹脂を含浸した基板上に、銅箔など導電体で回路(パターン)配線を構成する。広義にはプリント基板に電子部品を実装した状態も含むが、区別のために実装済基板のことはユニット、ボード、モジュール、パッケージ等の別名をあてることも多い。

但し「PCB」は、有害物質「ポリ塩化ビフェニル」の略語PCBとの混同を避け、おおむねPWBと表記される事が多い。一方、PWBを「電子部品がはんだ付けされておらず、配線(wire)だけの状態のもの」(ベアボード)、PCBを「電子部品がはんだ付けされて、回路(circuit)として動作するようになったもの」として使い分けているケースもある。他の呼称としては、プリント配線基板、プリント回路基板、あるいは単に回路基板などがある。
 

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